半日入園。赤ずきんの劇上手。Iの従姉妹が来るということで、急遽ぴよちゃんに抜擢。Y今日はお母さん役をやりたがらず、Sにバトンタッチ。体調不良が響いたか?
昼食はバイキング形式だったためか、みんなよく食べた。

―――――――

一人だと自分で思っていることが、一番寂しいのだけどね。
誰かを頼ることができない人は、結局最後まで一人で居るしか出来ないわけで。
とは言っても一人で生きているわけじゃなく。
私はそれなりに他人に必要とされて、私も他人を必要として。
ただ、それってきっと、心を任せているのではないんだ。ただ生きる術として人と共にあり、生活する。
心を開いてしまう危険性は、自分でよく分かっているから。何があっても驚かないよう、衝撃を受けないよう、戸口は狭く、壁は強固に。
ドアの丸いのぞき窓から見える景色は、小さく歪んで全体は見えない。向こうからも見えない。
ドアはドアなのであって、私の心そのものじゃあない。
部屋の中はやたら無意味に広くて、その中をあっちでもない。こっちでもない。と歩き回っているうちに、どうして自分が部屋を歩き回っているのか忘れてしまう。
ドア一枚隔てた向こうは、全くもって現実味がなく。テレビを見るより遠くて。
無感動。
自業自得のニブさなんだけどね。何かに心を動かす方法を、すっかり忘れてしまったから。
溜息と欠伸しか出てこない唇は、今日も無意味な言葉を垂れ流す。
結局、あたしってばどこを生きてるんだろう?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索